NANAやご近所物語で有名な矢沢あい先生の作品です。
これ以前からも素晴らしい作品を描いていらっしゃいましたが、この作品で一躍有名になった先生だと思います。
りぼんに掲載されていた漫画なので、連載中はまだ小学生だったので、出会った時はまだ自分にとってリアリティのない作品だったのかもしれませんが、大人になって改めて完全版を読み直した時、涙が止まりませんでした。
高校生の恋愛ですが、両思いの恋愛もあれば、片思いの恋愛もある、失恋する恋愛もある、身を引く恋愛もある…と登場人物が様々な恋愛に絡んでいくのですが、必ず自分の憧れの恋愛と共感出来る恋愛が描かれている作品になっていると思います。